むちうちを病院で治療していても、「受付時間が合わない」「担当医との相性が合わない」など通院を続けづらいと悩む方も多いかと思います。
何らかの理由で、今の通院先から違うところに変えたいと思った場合は、転院することが可能です。
転院のメリットとデメリット
転院のメリット
・通院が続けやすくなる
転院先が自宅や職場に近い場合、移動の手間を省くことができるため、以前よりも通院が続けやすくなります。
・より効果的な治療を受けることができる
以前の病院よりも、交通事故治療に特化している接骨院へ転院することで、より専門的な治療や検査を受けることができます。
転院のデメリット
・自分に合う院に転院できるとは限らない
交通事故の怪我に協力的でない院に転院してしまった場合、新たな転院先を探さなければいけなくなるかもしれません。
・転院を繰り返すことで不利益につながる
交通事故の通院先は被害者が自由に選べるため、転院すること自体には問題ありません。
しかし、かなりの頻度で転院を繰り返すことは避けた方が良いでしょう。
・交通事故によるむちうちの症状には、心理的な部分が関係している場合もあるため、被害者のストレスが増加することで治療期間が長引いてしまうかもしれません。
交通事故の通院先は病院だけじゃない
交通事故による怪我の通院先は、病院のほかに「接骨院」という選択肢もあります。
特にむちうちの場合は、レントゲンやMRIに症状が映らないため、病院では「異常なし」と判断されてしまうことがあります。病院で異常なしと診断されても、体に何らかの違和感や痛みがある場合は、接骨院の受診を検討ください。
接骨院では病院では発見できなかった症状も見つけてくれます。また、夜遅くまで営業していたり土日も開いているところがあるため、仕事終わりや平日の通院が難しい方でも通いやすいというメリットがあります。